どうも アニあつです。
今回は、報・連・相について書いていきます。
結論をいうと重要事項と緊急事態だけやるということです。
報・連・相は何故やる?
そもそも報・連・相は何故やるのかですが上司が現状を把握しておくということですが責任を上司に移すという意味合いもあります。
報・連・相をしなければ責任はやった人が全部負いますが、やれば責任の8割は上司に移すことが出来ます。
責任を全部負いたくなければ報・連・相は絶対やって下さい。
しかし何でもかんでもしなきゃいけないというのは駄目で重要なのは大切な事と緊急事態のみです。
何でもかんでもやってしまうと忘れやすくなる
何でもかんでも報・連・相をしてしまうと本当に大事なことを聞き流してしまう可能性があります。
そんなわけないだろと思うかもしれませんが何度も同じことを指示されるともう分かってるよ!!と思った経験ってないですか?
つまり上司も同じような報・連・相をしてしまうと勝手に頭の中で情報を削除するようになり本当に重要なものも削除する可能性があります。
なので上司は新人以外は重要なものと緊急事態のみ報・連・相をするように指示をしなくてはいけません。
しかし人によって報・連・相の捉え方が違います。
迷わないようにするための指示
その場合の対処法としては、こう言ってください。
「自分が責任を負えないものを報告してください」
こういう指示をすれば新人は慣れるまでは些細な事も報・連・相してくるだろうし中堅やベテランは自分で考えて責任を負えないものは報・連・相をする可能性が高いです。
しかし報・連・相が苦手の人もいます。
上司の立場としては、こういう人間が一番困ります。
何故かというと上司としては重要なものなのに当の本人はさほど重要ではないという認識なので、そういう人間の対処法としては2つあります。
1つめは報・連・相ではなく相・連・報と順番を変えること2つめは部下の仕事を観察するです。
報・連・相が苦手な人は、そもそも報・連・相とは何かということを認識していないことと上司として慕ってない可能性があります。
認識していない場合は相・連・報と徹底させればいいですが慕っていない場合は上司の仕事を分かっていない場合があります。
心の中で「そんな仕事誰でも出来るよ」と思っている可能性が高いので対処法としては自分のそばに置いて約1ヶ月程自分の仕事を近くで見せることです。
ほとんどは上の立場になればなるほど責任が重くなるので仕事が増えて大変なはずです。
しかし上の立場の仕事を分かっていない人は自分よがりな考えをしてしまいます。
いわゆる井の中の蛙大海を知らず状態です。
なので上司の仕事を見せることが大事なってきます。
因みに僕の経験談ですが僕の仕事や考えを言うと「こんなに考えているんですか」毎回言われてその後は報・連・相が出来るようになりました。
まとめ
今回は報・連・相について書きましたが僕の考えでは相・連・報が正しいと思っています。
経験上困った時に真っ先にやるのは上司に相談を他に問題があれば連絡をし作業が終われば報告する流れがシンプルで上司も相談があれば動きます。
報告や連絡だけやったところで証拠になるものがなければ上司は忘れてしまいます。
人間というものは不思議なもので行動したことは、なかなか忘れませんが行動していないものに関しては数分で忘れます。
何故なら上司は仕事が沢山あるので自分にとっていらない情報は削除しないと頭がパンクしてしまうので自然とやっています。
なので重要なことと緊急事態のみを報・連・相をさせる。
そうすることで部下との認識を共通なものにすることが出来るし何より仕事の効率が上がるので、もし何でもかんでもやっているのであれば自分で責任を負えない者だけやらせるようにさせてください。
きっと今より仕事の効率は上がりますよ。
今日も読んでくれてありがとうございました。