副業、何から始める?『週末アウトプット』に学ぶ「まず15分」の一歩
はじめに
こんにちは、アニあつです。
「副業に興味はあるけど、何から手をつければいいのか分からない」
「本やSNSで情報収集はしているのに、全然行動に移せていない」
そんなふうに感じたことはありませんか。
ぼく自身、以前はまさにこの状態でした。
副業関連の本を読んでは「なるほど」と納得するものの、次の日にはまた別の本を探している。
インプットは増えるのに、手元には何も残らない。
そんな毎日を過ごしていた時期があります。
そんなときに出会ったのが、池田千恵さんの著書『朝15分からできる!人生が変わる!週末アウトプット』です。
この記事では、本の内容をただ紹介するのではなく、「今日から何をすればいいか」に焦点を当てて、実践に落とし込む形でお伝えします。
副業初心者、発信初心者の方にこそ読んでほしい内容です。
著者紹介
著者の池田千恵さんは、「朝活の第一人者」として知られる方です。
慶應義塾大学を卒業後、ワタミやボストン コンサルティング グループでの勤務を経て独立。
2009年に出版した書籍がベストセラーとなり、朝の時間を活用したキャリア構築の分野で長年発信を続けてきました。
代表著書に「週末朝活」、「ひとり時間で、すべてがうまく回りだす!」などがあります。
本の概要
本書のメッセージをひとことで言うと、「インプットよりもアウトプットを優先しよう」ということです。
多くの人は、将来への不安から資格の勉強をしたり、セミナーに参加したり、SNSで情報収集をしたりします。
これ自体は悪いことではありません。
ただ、インプットばかりが積み重なると、逆に身動きが取れなくなってしまうことがあります。
知識は増えているのに、自分が何をしたいのか、何が向いているのかが分からなくなる状態です。
本書ではこの状態を抜け出すために、週末の朝のわずかな時間を使ったアウトプットの方法を、「書く」「話す」「作る」「動く」という4つのステップに分けて紹介しています。
それぞれに15分、30分、1時間、半日という単位で取り組めるメニューが用意されているのが特徴で、忙しいかたでも無理なく始められる設計になっています。
この記事では、特につまずきやすい最初の2つ、「書く」と「話す」に絞って、具体的に何をすればいいかを掘り下げていきます。
「まずは好き」から始める
副業やブログを始めようとすると、多くの人が「需要があるテーマ」「稼げるジャンル」から考えてしまいます。
もちろんマーケットを意識することは大切です。
しかし初心者がそこから入ると、たいてい途中で手が止まります。
理由はシンプル。
興味がないことは続かないからです。
本書が勧めているのは、まず「自分の好き」を見つけることから始めるという順番です。
得意かどうか、稼げるかどうかは一旦脇に置いて、自分が純粋に興味を持てるものは何かを考えてみる。
ぼくの場合、最初は「ブログで稼ぐには何を書けばいいか」ばかり考えていました。
でも全然筆が、進みませんでした。
試しに、稼ぐことを一旦忘れて、映画やゲームのレビューブログを書いてみました。
すると驚くほど、スラスラ言葉が出てきました。
「好き」から始めると、続けるハードルがぐっと下がることを実感した瞬間でした。
好きなものを見つけるヒントとして、こんな問いを自分に投げかけてみてください。
- 休日、何をしているときに時間を忘れるか
- 誰かに「これ知ってる?」とつい話したくなることは何か
- SNSでつい保存したりリポストしたりする投稿の傾向は何か
完璧な答えでなくて構いません。
「なんとなくこれかも」くらいで十分です。
書く(15分間)
「好き」の輪郭が見えてきたら、次は「書く」です。
ここで大事なのは、いきなり読者を意識した完成度の高い記事を書こうとしないことです。
最初は誰にも見せない前提で、自分の考えを書き出すところから始めます。
具体的には、こんな15分の使い方があります。
- 最近見た映画やドラマ、読んだ本について、感想を思いつくまま書き出す
- SNSで「いいな」と思った投稿に、自分の言葉で一言コメントを添えてみる
- その日あった出来事について、自分が何を感じたかだけを書く
ポイントは、「いいことを書こう」としないことです。
整った文章や有益な情報を目指すと、途端に手が止まります。
それよりも、自分の「好き」や「感じたこと」を素直に書くほうが、結果的に自分らしい文章になります。
ぼくの場合、最初のブログ記事は本当に、下手なレビューでした。
今読み返すと恥ずかしくなるくらいですが、それでも「書いた」という事実が、次の記事を書くハードルを下げてくれました。
完璧を目指さず、まずは15分、手を動かしてみることが何よりの一歩になります。
話す(15分間)
「書く」に少し慣れてきたら、次は「話す」に挑戦してみましょう。
文章と違って、話すことは瞬発力が求められるため、多くの人が苦手意識を持っています。
でも、いきなり大勢の前で話す必要はありません。
15分でできる「話す」の練習として、こんな方法があります。
- 家族や友人に、最近ハマっていることを3分だけ話してみる
- 自分の一日を、誰かにインタビューされていると想定して話してみる
- スマホのボイスメモに向かって、好きなものについて話し、後で聞き返してみる
大事なのは、「うまく話そう」とするのではなく、「何を誰に伝えるか」を意識することです。
伝える相手を具体的にイメージするだけで、話す内容は驚くほど整理されます。
ぼくがやってみたことは、家族に話すことです。
気をつけたことは、最初に結論を言うこと。
あとは理由を3つ以内にしぼって、話しました
話すことで初めて、頭の中にあった「なんとなく」が言葉として形になっていく感覚がありました。
まずは5分だけでもやってみる
ここまで読んで「なるほど」となったけど、15分も時間をとれないよと、思われた方もいるでしょう。
ぼくも最初は、そうでした。
そこでぼくがやった、5分でできるものを用意しました。
全部やる必要はありません。
どれか1つで大丈夫です。
- スマホのメモ帳に、最近好きだと感じたものを1つ書く
- 好きなものついて、1~3行ぐらいで感想を文章にしてみる
- 家族や友人に、その「好き」について3分間話してみる
5分という短さがポイントです。
「今日はまとまった時間がないから明日にしよう」という言い訳ができないくらい、ものすごくハードルを下げて始めることが、続けるコツです。
まとめ
今回は朝15分からできる!人生が変わる!週末アウトプット』で、「書く」と「話す」に絞って、すぐに行動に移せることについて書いていきました。
まとめると
・まずは「好きなこと」から始める
「書く」
- 最近見た映画やドラマ、読んだ本について、感想を思いつくまま書き出す
- SNSで「いいな」と思った投稿に、自分の言葉で一言コメントを添えてみる
- その日あった出来事について、自分が何を感じたかだけを書く
「話す」
- 家族や友人に、最近ハマっていることを3分だけ話してみる
- 自分の一日を、誰かにインタビューされていると想定して話してみる
- スマホのボイスメモに向かって、好きなものについて話し、後で聞き返してみる
・まずは5分だけでもやってみる
副業やブログを始めようとすると、つい「正しいやり方」や「稼げる方法」から探してしまいがちです。
でも、行動できずに悩んでいる人の多くは、情報が足りないのではなく、アウトプットの経験が足りていないだけなのかもしれません。
『週末アウトプット』が教えてくれるのは、完璧を目指さず、週末の15分から「書く」「話す」を積み重ねていくことの大切さです。
インプットは、行動した後についてくるものだと考えると、少し気が楽になりませんか。
まずは今日、15分だけ。自分の「好き」について書いてみる、あるいは誰かに話してみましょう。
その小さな一歩が、半年後のあなたの発信を大きく変えているはずです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。