はじめに
どうも、アニあつです。
今回は僕自身の体験談から「何かを達成することの気持ちよさ」についてお話ししたいと思います。
そしてその達成までの道のりで得た教訓や、反省点も合わせてご紹介します。
結論から先にいうと
・少しでも進める
・飽きたらすぐやめる
・1つに集中する
です。
この記事を読んでくださったあなたが今取り組んでいること、これから挑戦したいことのヒントを少しでも見つけていただけたら嬉しいです。
3か月かかったゲームクリア
実は先日、あるゲームをクリアしました。
このゲームは過去にも何度かプレイしたことがあり、ストーリーや攻略法はすでに頭に入っています。
普通に進めれば2週間弱、ストーリーだけ追えば3〜4日で終わるようなボリューム。
それなのに今回はなんと3か月もかかってしまったのです。
原因はシンプルで、
・疲労でゲームをする体力がなかなか残っていなかった
・複数のゲームに手を出し、集中力が散漫になった
という二つでした。
大好きなゲームのはずなのに、進まないことがストレスになり、もはや苦痛にさえ感じる瞬間もありました。
それでも「最後までやり遂げたい!」という気持ちだけは残っていて、そこで自分なりに工夫を考えました。
自分に課した3つのルール
状況を打開するために取り入れたのが、次の3つのルールです。
・少しでも進める
・飽きたらすぐやめる
・1つのゲームに集中する
それぞれ詳しく解説していきます。
ルール1:少しでも進める
疲れていてもゲームを続けるためにどうすればいいか。
ぼくが考えたのは「ほんの少しでもいいから毎日触れる」ことでした。
具体的には「1日1つのストーリーを進める」または「10分だけプレイする」と設定。
ポイントは「大きな目標を立てない」ことです。
例えば「今日は2時間やる」と決めてできなければ、自己嫌悪に陥ってしまいます。
一方で「10分だけ」なら達成しやすく、小さな成功体験を積み重ねられる。
少しずつでも進めれば「今日はここまでやった」という手応えが残ります。
体力的にも無理なく続けられ、結果的にゲームの楽しさが増していきました。
ルール2:飽きたらすぐやめる
ぼくは飽きっぽい性格なので、つい他のゲームに浮気してしまいがちです。
そこで決めたのが「飽きたら潔くやめる」というルール。
本来ゲームは遊びです。
楽しくなければ意味がありません。
「やらないと進まないから…」と義務感で続けても効率は悪く、何より純粋な楽しさを失ってしまいます。
飽きがきたらその場で終了。
そして「またやりたい」と思ったときに再開する。
これは仕事ではなかなか許されないかもしれませんが、遊びだからこそできる重要な切り替えです。
結果的に義務感ではなく「やりたい気持ち」で再びコントローラーを握れるようになりました。
ルール3:1つのゲームに集中する
今回もっとも大きな反省は「マルチタスクの弊害」でした。
複数のゲームを同時に進めると、頭の中がごちゃごちゃします。
「あれ、このキャラの立ち位置は?」と混乱し、集中力も楽しさも半減。
そこで「クリアするまで他のゲームはやらない」と決めました。
すると不思議なほど集中でき、ゲームのストーリーや世界観に没頭できるようになりました。
結果として達成感も大きくなり、充実したクリア体験につながったのです。
学んだことと日常への応用
3か月かかったゲームクリアから得た教訓をまとめると、以下の通りです。
【原因】
・疲労で体力がなかった
・複数のゲームを同時に進めていた(マルチタスク)
【解決策】
・少しでも進める:少しずつでも進めれば達成感が得られる
・飽きたらやめる:効率が悪くなる前に中断し、楽しさを優先する
・1つに集中する:シンプルに取り組めば効率も集中力も高まる
これらを意識したことで、ただ大変なだけの挑戦が「新しい楽しみ方の発見」へと変わりました。
そして、この教訓はゲームだけに限りません。
例えばブログ執筆でも、
・「今日は見出し1つだけ書く」と小さく進める
・疲れたら休む
・同時に複数の記事を抱え込みすぎない
といった形で応用できます。
遊びで得た気づきが仕事に活きる。
そう考えると、この3か月は決してムダではなかったと思えます。
おわりに
今回はぼくがゲームを3か月かけてクリアした体験から学んだことを紹介しました。
「少しでも進める」「飽きたらやめる」「1つに集中する」
たったこれだけでも、物事の進め方や感じ方は大きく変わります。
時間はかかりましたが、結果的に新しい楽しみ方を発見し、さらに日常や副業にも活かせる学びを得ることができました。
あなたも今取り組んでいることに少し工夫を加えるだけで、モヤモヤが晴れて達成の気持ちよさを味わえるかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。