はじめに
こんにちは、アニあつです。
今回は「貯金でやってはいけないこと」について書いていきます。
結お金を貯めようと思っても、なかなか続かない。
「今月こそは!」と決意しても、気づけばまたゼロに戻っている。
そんな経験、誰にでもあるのではないでしょうか。
実は、貯金がうまくいかない人には共通する3つの落とし穴があります。
それがこちらです。
- 目的がない
- 根性でやろうとしている
- 先に貯金していない
この3つを避けるだけで、自然とお金は貯まっていくようになります。
順番に解説していきましょう。
なぜ貯金が必要なのか
まず、「なぜ貯金が必要なのか?」を考えてみます。
理由は人それぞれですが、ぼくの考えはとてもシンプルです。
・最低限の生活を守るため。
たとえばブラック企業で働いていて、「辞めたいけど生活が不安で辞められない」
こうした状況は多くの人が経験しています。
けれど、生活費の数ヶ月分の貯金があればどうでしょう。
少なくとも「明日からどう生きよう」と怯えずに、冷静に次の仕事を探すことができます。
夢に向かって挑戦する時も、バイト漬けにならずに済むかもしれません。
つまり貯金は「安心して生きる自由」を手に入れるための土台なんです。
目的がない
まず大切なのは「なぜ貯金するのか」を明確にすること。
目的がないと、途中で必ずブレます。
たとえば料理で、作るメニューを決めずに「いい食材を全部買っておこう」とすると、結局使いきれずに腐らせてしまいますよね。
貯金もそれと同じ。
使い道を決めていないお金は、気づけばどこかに消えてしまうのです。
目的はなんでも構いません。
- 旅行に行くため
- 老後の備えのため
- 結婚式や引っ越し費用のため
- 将来やりたい仕事の準備資金
このように「お金のゴール」を決めるだけで、自然と無駄遣いを避けるようになります。
根性でやろうといている
「今月こそ絶対に1万円貯める!」
この決意は素晴らしいですが、問題は根性だけに頼ることです。
人間の意志力は思っているよりも弱く、気持ちだけで続けるのは難しい。
筋トレを毎日やろうとしても、3日ほどでサボってしまう人が多いのと同じです。
続けるコツは「仕組み化」すること。
ぼくの場合、飽きがこないように工夫しています。
たとえば筋トレなら、腕立て→腹筋→スクワットのように、毎日違う部位を鍛える。
貯金でも同じで「頑張らなくても続く仕組み」を作ることが大切です。
たとえば次のような方法があります。
- 自動積立を設定して、貯金を“強制的に”行う
- 現金しか使わない日を週に2日つくる
- コンビニで買い物をしない「ルール」を決める
根性よりも、仕組みです。
努力しなくても続く仕組みを作った人こそ、最終的に貯金が成功します。
先に貯金をしていない
最後に一番大事なポイントです。
それは「給料が入ったら先に貯金する」こと。
多くの人は「生活費の余りを貯金しよう」と考えますが、それではほとんど貯まりません。
なぜなら人間は「お金があるだけ使ってしまう生き物」だからです。
ぼく自身も昔はそうでした。
「今月はちょっと余ったから、貯金に回そう」と思っても、気づけば外食やネットショッピングで消えてしまう。
これを何度も繰り返していたんです。
そこでやり方を変えました。
給料が入ったら、まず最初に貯金分を別口座に移す。
たとえば手取り20万円なら、最初に2万円を貯金して、残り18万円で生活する。
最初の3ヶ月は少しきついですが、不思議なもので次第に慣れます。
生活水準が自然と「18万円の範囲」に収まるようになるのです。
この「先取り貯金」の効果は絶大です。
お金を貯めるのが苦手な人ほど、まずここから始めてください。
おわりに
今回は「貯金でやってはいけないこと」についてお話ししました。
やってはいけない3つのこと
- 目的がないまま貯金する
- 根性だけで続けようとする
- 先に貯金をしていない
逆にいえば「目的を決めて」「仕組みを作って」「先に貯める」だけで、誰でも貯金は成功します。
お金を貯めるのは才能ではありません。
ほんの少しの工夫と、考え方の違いです。
自分の人生を自由に選べるように。
今日から少しずつ、貯金をしてみましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。