どうも
現在筋トレと瞑想を生活にとりいれている
アニあつです。
(今までより精神的に余裕がでています)
さて今回は「答えは教えるな」ということを書いていきます。
結論をいうと「答えを教えると考えない人間に育ってしまう」からです。
育成したり成長するためにはどうすればいいか、悩んでいる人が参考になればうれしいです。
自分で見つけたら成長する
人は自分で答えを見つけたときに成長しその伸び率は人から教えてもらうより、はるかに上がります。
理由は悩み苦しんだ過程があるからです。
例えば有名なYoutuberでカジサック(キングコング梶原雄太)さんがいますが実は元々Youtubeをやっていたことはご存じですか?
カジサックではないですが、コンビで毎日キングコング(現毎週キングコング)を2013年からやっていました。
ただ当時の梶原さんはYoutubeに乗り気ではなく、相方の西野亮廣さんの言うことを聞いておけばいいかという感覚だったそうです。
しかし「はねるのトびら」という番組がおわっていたこともあり、何とかしなければならないという思いもあったそうですがうまくいかず最終的には芸人引退まで考えたそうです。
そんな中梶原さんはYoutubeという自分が活躍できそうな場所を見つけました。
そこからカジサックというキャラを生みだし、その後の梶原さんはみなさんもご存知のとおり登録者数245万人の超人気Youtuberになりました。
このことから分かるように、与えられた場合(答え)と自分がもがいて苦しんでやっとみつけた場合の成長の伸び率は大きく違うということです。
メリット
答えを教えないことのメリットは
- ・問題解決能力が上がる
- ・分かりやすく説明できる
- ・自発的に行動できる
です。
まず問題を解決するには思考力(考える力)が必要です。
教えないことはこの思考力を身につけられる効果があります。
なぜなら「どうすればいいのか」を自ら考える必要があるので、問題解決能力が上がるというわけです。
つづいて分かりやすく説明するには相手のレベルを考えなければなりません。
例えばネットに詳しくない人にサーバーといってもなんのこっちゃ分からないですよね。
ではこのサーバーを分かりやすく説明するには、調べたあと文章を頭のなかでつくっていかなければなりません。
ちなみにぼくなりにサーバーを説明すると「インターネットに接続させているパソコン」と説明します。
分かりやすく説明できると仕事もすすめやすくなり、信頼も得られるでしょう。
最後にこれが最大のメリットですが、自発的に行動できるようになることです。
少し話はそれますが何かを成功したときには脳でドーパミンが分泌されます。
そして悩んでいるときに分泌されるのがノルアドレナリンです。
実はこの2つが重要でノルアドレナリンがでたあとにドーパミンがでると幸福を感じます。
つまりメチャクチャ考えた結果答えを見つけた瞬間ヨッシャーとなるわけです。
このサイクルを知っているので自発的に行動できるようになります。
デメリット
つづいてデメリットですが
- ・時間がかかる
- ・目標を明確化しづらい
です。
まず時間がかかるのは上記で書いた梶原さんの例が分かりやすいと思います。
毎週キングコングの開始年が2013年で、カジサックチャンネル開始年が2018年です。
ここでわかるように5年かかっています。
ビジネスでも新入社員が1人前になるまでに最低2年はかかるといわれています。
つまり先輩は辛抱強く待つことが大事です。
最後に目標を明確化しづらいは成長という言葉が原因です。
ブログで例えるとタイトルを考えるだけでいいと考える人もいれば、しっかり記事を投稿しないとダメだと考える人もいます。
つまり成長とは各々とらえ方が違うということです。
目標を明確化するためにはレベルを見極める必要があります。。
細かくいわないと伝わらない人もいれば、大まかないいかたでも伝わるひともいます。
大変だと思いますが成長させるにはしっかり人を観察をして、レベルを見極めてください。
まとめ
今回は「答えは教えるな」ということを書いてきましたが参考になりましたでしょうか。
答えを教えないことをまとめると
メリット
- ・問題解決能力が上がる
- ・分かりやすく説明できる
- ・自発的に行動できる
デメリット
- ・時間がかかる
- ・目標を明確化しづらい
です。
答えを教えない教育は考えさせる教育でもありますので、人を成長させるには根気が必要になります。
その際ミスをしても責めないでほしいですが、ミスを続けるのは指摘してください。
成長とは挑戦することなので長期的に考えて課題をあげてください。
今回も最後まで読んでくれてありがとうございました。