どうも
ヤフーの検索結果でもアニあつが一番上にきたのでかなりテンションが上がっているアニあつです。(SEO対策はOKかな)
さて今日は効果的な提案のやり方について書いていきます。
結論をいうと
- 仮想敵を作る
- 解決策を提案
- 解決策を提案する時3つのメリットを言う
です。
これをやればある程度の提案は通るのでやってみてください。
仮想敵を作る
仮想敵と言うのは現状で改善しなくてはいけない問題の事です。
例えばオリンピックの件でいえば今は解決されましたがお客さんを会場にいれるのかという問題がありました。
国民の安心安全を保障するオリンピックと言いながら民間には制限をさせて国主体がやるものは関係ないのかという問題と感染拡大させる気かという問題という2つの問題がありました。
この2つの問題が仮想敵なのですが結果的には無観客で行うという解決になりましたが大事なのは提案させる側に「こういう問題がありますので何とかしないといけません」と思わせることです。
政府のやり方は極端ですが本当は提案される側が不安になる前に提案しなくてはなりません。
解決策を提案する
仮想敵をやっつける正義の味方である解決策を提案しなければいけないのです。
解決策を提案する際に重要なのは分かりやすく解決した後を提案された側がイメージしやすいという解決策を提案しなければなりません。
上記でいうと2つの問題に対しての解決策は無観客にして解決したという事です。
これだと分かりやすくイメージもしやすいので納得してもらう確率が高くなります。
実際に無観客の方針を出した後は騒ぎも収まりました。(民間企業のトップの人達は最初から無観客でやるべきだと言っていましたが…)
3つのメリットを言う
解決策を提案する時は3つのメリットを言う必要があります。
メリットは沢山あった方がいいのではと思うかもしれませんが人間が覚えられることは3つぐらいだと言われていますので沢山メリットを言っても結局何を言っているの?と言われるだけなのでインパクトのあるメリットを3つ選ばなければなりません。
例として僕の経験談をですが僕が清掃の現場責任者をやっていたころ営業の部長と上司2名と僕の4人でどうやったらもっとお客さんの満足度を高められるのかという事を話し合いました。
簡単に言えばもっと綺麗に出来る方法はないかという事なんですが僕はずっと思っていたことを素直に話しました。
先ず仮想敵ですが当時みんなが言っていたのはバイトなのに何でここまでやる必要があるのかという納得をしていないということを言いました。
あれもやれ・これもやれと言われるとちゃんとやっているよと言う人もいるし自分はまだ技術が追い付いていないよと言う人もいます。
しかし上司はお客さんの言うことは絶対なので短期的な成果が欲しいのは分かっていました。
そこで僕が問いかけたのは常にクオリティが高いのを望むのか、それとも一瞬だけよくてその後はクオリティが低い方がいいのかという事を問いましたが答えとしては常にクオリティが高い方がいいと言われました。
当たり前ですが本当にお客さんの事を思えば常に高い方がいいわけです。
そこで僕は3ヶ月猶予を下さいと言いメリットを3つ言いました。
・何処でも通用する清掃員にすることが出来る
・その結果クオリティが上がる
・3ヶ月待ってもらうだけでお客さんの信頼をこれまで以上に得ることが出来る
僕にとっては賭けみたいのものでしたが見ている限り仲間たちはまだ伸びしろがあるという1つの確信だけで提案しました。
結果的にその案は通り仲間たちには今まで通りやってもらい3か月もかからずに問題は解決しました。
その他にも提案する際には3つのメリットを言うようにして提案を採用してもらいましたので効果はあります。
一応僕が言っても信頼性はないと思うので書いときますがスティーブ・ジョブズさんもプレゼンテーションをする際3つのメリットを言っていました。
詳しくはyoutubeにもありますがiphoneを始めてプレゼンテーションしたときの動画ありますので興味がある方は検索して見てください。(かなりワクワクしました)
まとめ
今日は効果的な提案のやり方について書いてきましたが僕が経験したのは上司に提案したものだけです。
なので営業の方が取引先に契約をとってもらうのに役立つかは分かりませんが少しでも参考になれば嬉しいです。
今日も読んでくれてありがとうございました。