どうも、アニあつです。
今回は、テイカータイプの人々との付き合い方について書いていきます。
結論を先にいうと
・断る
・無能を演じる
・信頼できる人に相談する
です。
テイカータイプの人々に振り回されないための具体的な対策を、日常生活や職場での具体例を交えてご紹介します。
ぜひ、最後までお読みください。
テイカーとは
まずテイカーについて説明します。
アダム・グラントという方が提唱した人間の3つのタイプの１つことをいいます。
テイカーとは搾取する人という意味です。
例えば、断ることができない人に何でも仕事を押し付けて、感謝や報酬を与えない人っていますよね。
これがテイカーです。
テイカーはメンタルや時間を無駄にしていまい、最悪嫉妬されて人間関係を悪化させたり、金銭的なトラブルにもなります。
出来るだけ付き合わないほうがいいのですが、そうはいかないです。
断る
よく何でも引き受けてしまう人は、テイカーの被害者になりやすいです。
例えば、職場であなたが非常に熱心で何でも引き受けてしまうタイプだとします。テイカータイプの同僚が「この部分をお願いできない？」と頼んできて、あなたはいつも快く引き受けます。
最初は感謝されるでしょう。
しかし、次第にその同僚は自分の仕事をあなたにどんどん押し付けるようになり、最終的にはあなたの負担が増え続ける一方で、その同僚は自分の仕事をほとんどしなくなります。
その結果あなたはストレスが溜まり、愚痴ばかり言うようになってしまいます。
そうならないためには、断ることが大切です。
簡単にいうと「今～をやっているので手伝えないです」や「今日は大事な用事があるので帰ります」など、あらかじめ決まり文句を決めておくと断りやすくなります。
何でも引き受ける人は、テイカータイプに利用されやすいです。
テイカータイプはなんでも押し付け、あなたの負担を増やしてしまいます。
自分の身を守るためにも、断る勇気を持ちましょう。
無能を演じる
無能を演じることでテイカータイプに、付き合えばデメリットの印象を与えることができます。
例えばあなたがいつも家族のイベントの幹事をしている場合、「イベントの段取りを考えるのが難しくて、みんなに楽しんでもらえる自信がないんだ」と伝えてみましょう。
これにより、他の家族が幹事を引き受ける可能性が高くなるでしょう。
これにより、テイカータイプの人々からの過剰な要求を避け、ストレスを軽減することができます。
メンタルに負担を感じている人にとって、自分を守るための一つの方法として試してみてください。
信頼できる人に相談する
テイカータイプの人々と付き合う中で、ストレスを感じることがあります。
例えば、あなたが友人グループの中で自然にリーダー役を担っている場合を考えましょう。
友人の一人が常にあなたに頼ってくるテイカータイプで、頻繁にあなたにイベントの計画や調整を押し付けてきます。
最初は楽しんで引き受けていたものの、次第に負担が大きくなり、ストレスを感じるようになります。
その対策として「信頼できる人に相談する」ことが有効です。
例えば家族に現状を素直に伝えましょう。
「最近、友人の○○さんが頻繁に頼みごとをしてきて、ちょっと疲れているんだ」と話してみてください。
家族はあなたの状況を理解し、共感してくれるでしょう。
また、家族は客観的な視点からアドバイスを提供してくれることが多いです。
例えば、「○○さんには一度、自分の負担を伝えてみたら？」や「他の友人にも協力をお願いしてみたらどう？」といった具体的な提案をしてくれるかもしれません。
信頼できる人に相談することで、自分一人で抱え込まずに済み、心の負担を軽減することができます。
またアドバイスを受けることで、テイカータイプの友人との付き合い方を見直すきっかけにもなるでしょう。
信頼できる人に相談することで、客観的な意見やサポートを得られ、テイカータイプの人々との付き合い方がより効果的になります。
自分一人で抱え込まずに、他人の力を借りることで、ストレスの軽減にも繋がります。
おわりに
いかがでしたでしょうか？
テイカータイプの人々との付き合い方について、少しでも参考になれば幸いです。
自分を守るための具体的な対策を実践することで、ストレスを軽減し、心の健康を保つことができます。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
