できる人ほど流行を一度は体験する
はじめに
こんにちは、アニあつです。
今回のテーマは「流行(トレンド)との付き合い方」についてです。
マーケティングを学ぶ中で、気づいたことがあります。
それは「結果を出している人ほど、興味がなくても一度は流行を体験している」ということです。
それでは解説していきます。
できる人ほど流行を体験する
先に結論を言うと、流行を知らないと次の動きが読めないからです。
流行は偶然生まれるものではありません。
人の欲求の変化、技術の進化、社会の空気感。そうしたものが重なって生まれます。
つまり流行は、「今の市場の現在地」を教えてくれるサインです。
体験せずに外から眺めているだけでは、本当の熱量や使い心地は分かりません。
実際に触れてみるからこそ、「これは伸びる」「これは一時的だな」といった感覚が身につきます。
大事なのは、深くハマることではありません。
一度やってみて、合わなければやめればいい。それだけで十分な学びになります。
「調べる」は広く、「実行」は絞る
とはいっても、時間もお金も有限です。
無駄な遠回りをしている余裕はありません。
だから、ぼくはこう考えています。
流行は広く調べる。
本気でやるのは絞る。
情報収集は幅広く行います。
しかし、時間・お金・労力を本格的に使うのは、自分の事業や目標に直結するものだけです。
すべてに全力を出していたら、肝心の本命で力が出せなくなります。
「何をやるか」よりも、「何をやらないか」の選択が重要です。
自分が情熱を持てること。
そして、市場に求められていること。
この2つが重なる部分に集中する。
これが、流行に振り回されないための基本姿勢です。
昔は流行だったものがヒント
最近、ぼくが注目しているのは「リバイバル」という流れです。
音楽、ファッション、ゲーム、映像作品。
例えば、『ジュラシック・パーク』が『ジュラシック・ワールド』になったように、昔流行ったものが形を変えて再び人気を集めています。
理由は、その文化に触れていた世代が、今お金を持つ中心世代になっているからです。
当時夢中になったものは、単なる商品ではありません。
思い出や感情がセットになった「体験」です。
そこに懐かしさという価値が加わると、強い魅力になります。
古いコンテンツを今の形で届け直す。
これは十分に戦略になります。
戦う場所を間違えない
もう一つ重要なのは、「どこで届けるか」です。
どれだけ良い内容でも、届ける場所が合っていなければ届きません。
例えば、新しいトレンドを広く届けたいなら、拡散力のあるプラットフォームが向いています。
一方で、特定の世代やカルチャーに深く刺さる内容なら、コミュニティ色の強い場所のほうが効果的です。
これは難しい話ではありません。
「誰に届けたいのか」を明確にするだけです。
20代に刺さる内容なら、20代が集まる場所で勝負する。
当たり前ですが、意外と見落とされがちです。
おわりに
今回は「流行(トレンド)との付き合い方」について書いてきました。
まとめると、
- 流行は市場の現在地を知るヒント:体験することで、次の動きや消費者の変化が見えてくる。
- 「調べる」は広く、「実行」は絞る:情報は集めるが、本気で投資するのは自分の軸に合うものだけ。
- 昔のリバイバルはチャンス:30〜40代の購買力と「懐かしさ」は大きな価値になる。
- 戦う場所を間違えない:誰に届けるかを明確にし、ターゲットがいる場所で勝負する。
「流行を追う」と聞くと、軽く聞こえるかもしれませんが、本質は違います。
流行を知ることは、流されることではありません。
世の中の動きを理解し、自分の立ち位置を確認する行為です。
- 今、人は何にお金を使っているのか
- どんな言葉が使われているのか
- どんな体験が求められているのか
それを体験し、自分なりに整理する。
その積み重ねが、確かな判断力につながります。
大切なのは、全部をやることではなく、試して、見極めて、絞ること。
流行はヒントです。
自分の軸を持った上で、うまく活用していきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。